舟足

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舟足

 

レースを予想する上で舟足は必要不可欠なのです。選手でも表現や言葉の違いがありますが、自分の見解、言葉で書いていきます。

 

・起こし

・出足

・行き足

・伸び足

・回り足

・レース足

・かかり

 


①起こし

レバーを握って舟が動き出すところ。車でいえば、アクセルを踏んで動き出すこの反応。

 

②出足

動き出してから、直線を3つに分けた最初の部分で車で例えるとローギアと呼ばれるところです。

 

③行き足

出足からスタートライン辺りまでの舟足で、車にもよりますが2速から4速辺りのことをいいます。

 

④伸び

スタートラインを超えてからの舟足で、車ではトップギアになります。

 

⑤回り足

これはコーナーを回る足で、車のコーナリングにあたります。

 

⑥かかり

コーナーで舟が滑らないことをいいます。サイドのかかりが甘い等とよく聞きます。車ではタイヤの性能、路面の食い付きと考えて下さい。

 

⑦レース足

整備やペラ調整等を行った後に一人で乗るのと違い、実際のレースで競った時を含めた舟足!

 

とこのようになります。

 

 

 
スタート展示でのチェックポイント

 

起こし

起こし=スタート展示で進入が乱れなければ、スローはスロー勢とダッシュはダッシュ勢とほぼ同じ位置で起こします。そこをチェックして下さい。
その節にスタートが決まっていない選手は起こしが悪い場合があります。

 

経験があるかは分かりませんが、古い原付バイク等でアクセルをひねっても一瞬反応が遅いという状態があります。ワイヤーが伸びたり等と原因は違いますが、感覚的にはこのような感じです。

このような状況を起こしが悪い、ついてこない等と表現します。
4カドレースでカド受けがこの場合は狙いやすくなります。

 

出足 

隣と比べますが、この時に全艇チェックしようとすると失敗します。
ダッシュ→スローの舟を見ます。内側は伸びる前に止める場合が多いですが、動き出し後に少し出ますので、そこを見てください。

深い進入になっても出足がいいと1マークまで持たせる事が出来ますので、イン屋の選手がもっとも欲しがるところです

 

行き足

出足と同じくスタート展示でカドをダッシュで比べ、カド受け中心にスローという順番で見ます。(カドとダッシュ、カド受けとスロー)舟が同じように動き出したのに前に出るのはこの足がいいと考えて下さい。

この足を欲しがる選手がかなり多いです。この足が有るとスタートがしやすく、スリットで優位な体形を作りやすいと言われます。
優位な体形=仕掛ける選手

スタートが普段より決まっている場合は行き足がいい場合が多いです。

 

伸び

チェックするのは行き足の比べ方と同じです。スタートライン通過後から1マークまでで出ていくか見比べます。ダッシュ組→スローの順です。
ズームアウトが近いと思いますが、これはなれるしかないですね。

行き足後、スタートライン通過後と覚えて下さい。
伸び足があっても、それ以上に内側の舟に伸び足があると、伸び返され捲れません。

 

次に展示航走です。

 

展示航走で主にチェックするのが、かかり、回り足、出足になります。これは展示で見分けるのが難しいとみんながいいます

全部のレースで違いを見ようとしてる場合が多いです。しかしあまり差のないレースが多くあり、そのレースはパスします。

 

 

チェックポイント

 

①コーナーに入るスピード

コーナーに入る前に減速し過ぎていないかを見ます。

例えばよく聞くのが、周回半径が小さい方がいいと耳にします。
コーナーに入るスピードが遅ければ、当然ですが半径は小さくなります。
残念ながら展示を全ての選手が100%で走る訳ではないですが、ターンの半径とターンに入るスピードを必ず見るようにして下さい。

 

②ターン出口

選手の走り方で違いが出ますが、ターン出口で外に行こうとする舟が、一瞬内に向くように見えます。これは自分の感覚ですが!

自分が教えて貰った時は、地面を蹴って方向が変わるように見えると言われました。今は言ってる事はよく分かりますが、当時は?な感覚でした。


毎回1着になる訳ではないです。全ての足、体形、展開、選手の技量で変わりまが、見続けていると、必ず出口でグリップしているように見えます。1週目に見えたのに2週目は見えないとか、逆もあったり両方見えたりします。選手も全てのターンが同じではないです。風の違い、走るコース等が変わります。

 

 

 

また特別なチェックもあります。

 

平和島や福岡等は2マークを重点にチェックします。

これはスタートの波で2マークが乗りにくいことが挙げられます。風のある時に 展示で見て欲しいのは コーナーで前の舟が作った航跡で何回か跳ねてしまう、いわゆるバタツキです。 これは乗り心地が悪い、捲り差しの時に舟先が浮く事が多いです。 また引き波からの出が悪い舟は、出足やレース足が良くないと判断できます。

 

次にコーナーの進入スピードと立ち上がりのスピードです。

これは次のように見て下さい。 A級の選手は悪く見える場合をチェックして下さい。勝率の高い選手は走りが早く見えるので悪い選手をみます。他の選手は逆で良く見えた選手をチェックします。

 

新人選手(4枠より内側に組まれない)は進入スピードは早く見えます。 なので立ち上がりのスピードと膨らむかをチェックして下さい。 コーナーへの進入角度もありますが、しっかりサイドがかかれば膨らまないですし、コーナーで握って回れます。

展示ではこれらの事から見るようにして下さい。

 

全ての違いを見ようとしても難しいので、 見つけようとしないことです。良く見えたでいいんです。
これを繰り返す事で見えてくるものがありますので、これらの事からチェックするように頑張って下さい。

bsio