多摩川ウェイキーカップ
多摩川周年記念(GI)ウェイキーカップ

開催日程
2月23日~2月28日
優勝賞金:900万円(副賞金100万円含む)
歴代優勝
2004 三角 哲男 2005 山崎 智也
2006 向所 浩二 2007 村田 修次
2008 藤丸 光一 2009 菊池 孝平
2010 湯川 浩司 2011 瓜生 正義
2012 篠崎 仁志 2013 吉田 弘文
2014 中野 次郎 2015 瓜生 正義
2016 篠崎 仁志 2017 三井所 尊春
2018 峰 竜太
競艇場の特徴
・日本一の静水面 ・多彩な決まりて ・風・気温 |
日本一の静水面
「日本一の静水面」がキャッチフレーズの多摩川。
実際に大波の記憶は数回しかない。場所は一級河川多摩川の河岸から 武蔵野台地寄りにあり、他場より常に気圧が低い。このため淡水は硬いといわれるが、多摩川は握りやすいと選手からも好評。静水面に気圧の関係で思い切って握る選手が多いため、全速捲りが決まる印象がある。
多摩川から水を引いていると思われがちだが、実は井戸から引いている。

個人的には
多摩川は「風と気温には特に注意しろ」とこの教えられた。
競艇では風が重要だが、他場と違うのは1マークの風が独特だということ。これは年がたつごとに対岸の樹林が成長。樹林に風が当たり、風向が難しく変化しているのではと一部でいわれている。
インが強いのは東風(真追い)
差しが強いのは北東風(右斜め追い)
まくりが利くのは南西風(左斜め向かい)、東南東(左斜め追い)と言われている。
詳しいくは、ボートレース多摩川ホームページの水面特徴に載っているのでそちらを。
冬場の多摩川で春のような暖かい日は、終盤のレースでスタートがバラつくことがあり、人気の選手が遅れることがある。
これは日中と温度差が原因で、暖かいとはいえ季節柄夕方になると冷え込む。これが出足に影響あたえるといわれている。
単純な追い風や向かい風ではなく、方向や強さによって樹林での跳ね返りが違い、一概に発表の風だけで判断はしない方がいいだろう。
個人的には北東の風は偶数コース中心に見ていく。インなら相手に、頭なら差し抜けといった具合だ。

注目
舟券で注目したい
多摩川はチルトは3まである競艇場。このチルトを跳ねて戦えるのが
三井所選手 3カドまくりを決めてG1初Vを飾ったのがここ多摩川
下出選手 G1を制して勢いのある生粋の捲り屋
この二人のダッシュ戦は魅力がある。エンジン的には下出の方が反応ありそうだが、初日の2Rに両方出る。三井所は狙いたい番組だが…….
また多摩川SGボートレースクラシックで、SG初出場初Vをやってのけた笠原千選手は当地に強い思い入れがあるだけに、初日の6枠戦は今節の鍵に?
3月のボートレースクラシックでSGデビューを控える福来はSGの為にここは弾みとしたいか?また昨年12月のグランプリシリーズ戦でSG初優出を飾るなど勢いに乗る永井彪也、昨年17優出4Vと成長著しい。今泉友吾は前回のG1ではスタートに課題の印象。コーナーは良いだけにどこまで。
逆にスタート巧者の馬場はターンをみたい。若手勢も楽しみだ。
注目機
29 2連対率 47.5 池田選手
24 2連対率 44.0 飯島選手
17 2連対率 38.5 萩原選手
明日から熱い戦いが始まる。笑って終われるように!